【ひきこもりオワタ】孤独な人はそうじゃない人よりも寿命が短いらしい

こんにちは!ヒッキーです!

最近こんなデータを見つけたので紹介したいと思います。

 

www.yomiuri.co.jp

ヒエェ・・・

てーへんだてーへんだ、こりゃーひきこもりの僕なんて寿命30年は縮んでますね!

残りの人生もせいぜい後10年ってとこですかね。

我ながらよく頑張った。自分を褒めてやりたい。後はせめて穏やかな余生を、、、

、、、って、いやいやw

まだ平均寿命の半分も生きていないので一応もう少し長く生きていたいですはい。

もう少し詳しく見てみると、、

 

 権威ある多くの研究が、孤独がうつ病や、心臓病や認知症などを含む精神的・肉体的な病気のリスクを高めると結論付けている。アメリカでは、孤独のリスクは〈1〉1日にタバコ15本を吸うことに匹敵する〈2〉アルコール中毒であることに匹敵する〈3〉運動をしないことよりも高い〈4〉肥満の2倍高い――という研究結果もある。

 それだけではない。「孤独は冠動脈性の心疾患リスクを29%上げ、心臓発作のリスクを32%上昇させる」「孤独度が高い人がアルツハイマーになるリスクは、低い人の2.1倍」「社会的なつながりを持つ人は、持たない人に比べて、早期死亡リスクが50%低下する」など、健康への負の影響を示す研究結果が欧米で次々と発表されている。

 

う〜ん。こりゃーだいぶ不味いですね。

 

孤独は気分を憂鬱にし、ストレスになっていく

 

薄々感じていたのですが、ずっと一人でいるとなんだか落ち込んでくることが多いです。

話す相手がおらず、どうしても自分の中に中に入っていくので、だんだんとその考え、感覚を誰かと共有したいという欲求が生まれてきて、今度はそれを話す相手がいないということになってしまったりします。

それと、内向的な人あるあるだと思うのですが、自分の中にもう一人の自分がいて、大体すごい自分に厳しいんですよね。

そうやって厳しい自分との対話を繰り返していると、当然のことながら段々憂鬱になってきます。

  どうして俺はこんなんなんだ、、、どうしてダメなんだ、、、

みたいに勝手に落ち込んでいってしまうんですよね〜。

もちろん孤独にも自分のを深められたりとか、人付き合いの煩わしさがないといったメリットはあります。

とはいえ、実際の健康上の被害や、いざという時に頼れる人がいないというのは、圧倒的にデメリットの方が多いのではないかと、、、。

 

人付き合いは悪いこともあって当たり前

 

孤独な人はおそらく一人でいることが好きで、割と長く一人でいても平気なタイプが多いのではないかと思っています。

僕もそのタイプではありますが、もう少し社交性を身につける必要はあるのかなと。

人付き合いのデメリットが嫌で孤独を選んのだとしても、結局は人間なので人と生きるようにできています。

今僕らに必要なのは、もう一度人付き合いの良いところ(=メリット)をきちんと認識することだと思います。

そして、メリットがあるのだから、デメリットも当然あるのだと。

孤独にもメリットとデメリットがあるように、どちらかだけを選ぶというのは難しいのかもしれません。

 

まとめ:少しで良いから社交的になってみる

 

人間心の健康を保って生きていくには、やはり人の間で生きていく、ある程度のストレスは受け入れるということは必要なのだと思います。

趣味のところからでも何でも良いので、何か共感できる人を作ってみるのが良いと思いますね!

今はSNSとかもありますし。

 

 

僕も長寿目指して友達作ってみようかな?

いや、でもな〜、、、面倒臭いしな〜。。。

【いい自己投資だ!】何か世界を広げたい人には、スペイン語の学習はオススメ!

こんにちは!ヒッキーです!

皆さん何か外国語を話せますか?

例えば英語とか中国語とか韓国語とか、、、

やっぱり何か一つでもいいから外国語を話せる人って憧れますよね?

何となくカッコいいし、旅行に行ってもより楽しめそうだし、、、

でも何かキッカケがない、、そんなアナタ‼︎

マルチリンガルを目指すヒッキーが、最近だいぶ話せるようになってきたスペイン語の魅力をプレゼンしてみたいと思います‼︎

 

スペイン語の魅力1:将来性がある

 

まずは何と言ってもこれですね!

スペイン語の将来性がある理由を列挙してみましょう。

  • スペイン語公用語としている国は何と20ヶ国以上!バン
  • 話者人口は何と4億人以上‼︎ババン
  • さらに、インターネットで三番目に多く使われている言語である‼︎‼︎バババン
  • そして、6つしかない国連公用語の一つでもある!ドヤァ

はい、すごいですねー。将来性ありまくりですねー。

話されている国も発展途上の国が多くて、これから存在感が増していく筈ですしね。

あのアメリカでもグングン存在感増してきてます。

 

スペイン語の魅力2:ラテン文化が楽しめる-オラ!-ムーチョ!-アミーゴ!

 

皆さんはスペイン語圏の文化といえば何が思い浮かびますか?

僕が真っ先に思い浮かぶのはやっぱり情熱的なラテン美女ですかね❗️

(それは文化か⁈という声が聞こえますが、魅力の一つとしては間違ってない筈。。。)

それはそうと、本当に魅力的な文化を持っている国が多いですよね!

音楽とか、ダンスを取ってみてもフラメンコやタンゴ、サルサとか。

料理も特徴的で美味しい文化を持っている国が多いです。

僕は最近、netflixスペイン語圏のドラマや映画を見ています。

英語じゃないから注目されにくいですけど、いい作品いっぱいあるんですよね〜。

強いてデメリットを挙げるとすれば、中南米の作品はどうしても犯罪関連が多いので、バイオレンス的なものが苦手な人にはオススメできないかも、、、

 

スペイン語の魅力3:英語よりも日本人に馴染みやすい

 

スペイン語にはあまり馴染みがないし、なんだか難しそう。。。と思っている方も多いかもしれません。

しかし実際に勉強してみると、日本人には馴染みやすい言語だと気付く筈です‼︎

・理由その①発音が超簡単!

みなさん絶対英語の発音に苦労したことありますよね?

僕も昔はそもそもtheの発音が出来なかったりとか、rightとlightの違いもわからなかったりとか、、、

日本語ネイティブの人はほぼ英語の発音に苦労するようです。

それはそもそも、英語には日本語にない音がたくさんあるからなんですね。

例えば日本語の[あ]に相当する音だけでも、何種類もの音が存在するのが英語です。

それと比べると、スペイン語には日本語に存在しない音は殆ど存在しないと言ってもいいくらいです。

母音もa,i,u,e,oの5つですし。

強いて言えば巻き舌のrrとか、英語で御馴染みthなどはありますが、少なくとも初めて聞いても音自体はなんとか聞き取れるくらいのものだと思います。

・理由その②文字がローマ字なので超楽!

他の言語、例えば韓国語とかロシア語とかをやろうとするとまずぶちあたるのが、文字の読み方がわからない、、、という問題なんですよね。

まず文字の読み方、書き方を覚えることから始めないといけません。

ところがスペイン語の場合にはローマ字で書くのに何の問題もない上に、発音もほぼローマ字読みなので、文字や発音の勉強をすっ飛ばして、いきなり文法やボキャブラリーの暗記から始めてもいいくらいです!

案外最初から文章を使った練習に移れるっていうのは重要な点だと思います。

ひたすら文字を覚えるのってあまり面白くないんですよね。。。(好きな人はすいません)

その言語を話したいのに、意味もわからずひたすら文字と音の関係を勉強するのは最初に超えるハードルとしてはだいぶハードルが高いように思います。

結論:学ばない理由がない

これからの時代を楽しもうとするなら、学ばない理由がないですね〜!はい。

今でもかなり存在感のあるスペイン語圏なのに、これから経済発展して日本との交流も増える筈ですし。。。

何か新しい世界を探している方は、少しだけでもいいからぜひ手を出してみてください!

【最近疲れてない?】「余裕がない」人はどんどん貧しくなる時代だと思う【もしかして忙しかったりする?】

こんにちは!ヒッキーです!

みなさん日々の生活に余裕=ゆとりはありますでしょうか?

僕は最近生活で余裕がないなーと思うことが多くて、これはよくないなーと感じております。。。

日々自分の理想から遠ざかっているという自信がありますね!(←おいw)

そこで今日は僕が感じた、余裕がないことのデメリットを紹介してみたいと思います!

問題点1:余裕がないと、負の感情が起きやすい

まずはこれですね。

余裕がない時には、イライラしたり、他人に当たってしまったりしやすくなるのは、みなさんも経験があるところだと思います。

例えば朝職場に遅刻しないギリギリの時間で家を出たとすると、もし何か電車でアクシデントが起きたらほとんどの人はイライラして、「なにやっとんじゃこのヴォケ‼︎怒」みたいな気持ちになると思います。(そうならない人はすみません汗)

そもそもそう思うこと自体がストレスになるし、周囲にもその気持ちが伝わって、嫌な気持ちにさせてしまったりするかもしれません。

イライラしていると人も寄ってこなくなるし、かなり損だと思いますね〜。

問題点2:余裕がないと、判断力が鈍る

人間が何かを判断する時に重要なことの一つは、客観的にその物事を見ることができるか?ということだと思うのですが、余裕がない人はどうしても近視眼的にしか物事を見れなくなってしまいます。

どうしても得か損かとか、楽か楽じゃないかみたいな判断基準になってしまいがちです。

問題点3:余裕がないと、自分に投資をすることができない

個人的に一番問題だと思うのはここです。

余裕がない人は得てして日々を生きることに精一杯で、少し遠い未来を考えたりすることが出来ません。

あまりにも忙しかったりしてそれをこなすことに精一杯になってしまうと、新しい学びを得ることがどんどんと難しくなっていってしまいます。

なぜなら、学びとは常に新しい、自分が体験していないことから得ることの方が多い筈だからです。

自分への投資というのは、自分が興味あるものに触れ、新しいものをどんどん学習=吸収していくことで、自分の可能性をどんどん拡げていくことです。

ところが忙しい余裕がない人は、新しいものに触れる時間がない。

どんどんと自分の可能性が縮まっていってしまいます。

そして今の時代は流れが速すぎて、常に新しいものに触れていないと、時代についてすらいけなくなてきていると思っています。

偉そうに言っていますが僕も今殆ど貯金がない状態なので、日々生きていくためだけに働いている状態なのです、、、orz

これを何とかするためにも、自分の生業を作っていかねば。。。

まとめ:余裕は自分で作り出そう!

まずは落ち着いて自分の時間を持つことから始めるのがいいと思います。

本当に自分が大事にしたいことは何なのか?自分を振り返ってみることで、何があってもブレない自分になれます。

そうして軸ができたら、余裕を持てる環境を作るにはどうすればいいのか?

自分で考えてみましょう。

理想の環境は待つものではありません!作るものです‼︎

行動力がない人は、タイミングを大事にしてみよう!

こんにちは!ヒッキーです!

最近中国語を勉強し始めたんですが、とにかく発音が難しいw

単語を覚える時も音と漢字と意味を同時に覚えなきゃいけないんですねー、、、

でも13億人とコミュニケーションが取れるようになると思うとまだまだ楽しいです。

さて、本題ですが皆さんはやりたいことってありますか?

そして、やりたいけど今はまだ無理だなーって思っていることはありませんか?

僕はやりたいことをたくさん持っているんですが、かつては計画を立てただけで満足したり(今でも偶にやってしまう、、、)、考えているだけで殆ど実現しないことが多かったです。

それでもここ何年かを振り返ってみるとやりたいことが幾つか実現してきているようになってきました。

その理由を自分なりに分析してみたいと思います。

とりあえずやってみることにした

これが一番大きい理由だと思います。

僕は昔から考えるのが好きで、いつも何か空想に耽っているタイプの子どもでした。

そういうタイプなので自分の中で考えが熟成されて、何らかの仮説を立てたりとか、そういうことが得意でしたね。

ところが同時に内気な性格でもあったので、なかなかそれを実行に移せずに仮説だけで満足しているところもありました。

しかしそれがここ数年、いろいろな人との出会いもあり、とりあえずやってみないと始まらないなと思うようにもなって、チャンスがあればとりあえず飛び込んでみるようにしたんですよね。

もちろんこの性格なのでリスクとかも考えます。

でもきちんと考えてみると、リスクがあると言っても取り返しのつかないことになる訳ではないんですよね。

リスクは大抵、自分で過大評価しがちになるんです。

やってみた結果→大抵のことは大したことない

そして実際にやってみると、大抵のことは大したことがないんですよね。

その結果が成功であろうと失敗であろうと。

とりあえずやってみればそれがどんなものかわかるし、少なくとも自分がそれを出来るようになるのに何が必要なのかがわかるようになります。

モヤモヤした不安から具体的な改善点に自分の焦点が切り替わるというイメージです。

繰り返しますが失敗しても対したことないんですよ。

死ぬわけじゃないし。

それでどうすれば出来るようになるとか、自分には向いてないとか、わかれば世界が広がるし、より楽しくなりますよね。

とりあえずやってみるには熱を逃がさないこと

それでこの「とりあえずやってみる」というところなんですが、ここが結構難しいんですよね。

どうしてもやらない言い訳を思いついてしまうものなので。。。

そういう時に大事になってくるのが、熱を逃さないということだと思います。

そもそも人間って生きている限り毎日これやりたいとかあれが欲しいとか思いついてしまう生き物だと思うんですよね。

それは時が経つとどんどん記憶の隅に追いやられてしまうものであると同時に、意外と燻り続けるものであったりもして、、、

そういったやりたいけど試していないことが積み重なっていくと、どんどん充実感が薄れていくのではないかと最近感じています。

そういうやりたいことっていうのは思いついた時が一番熱=やる気があるタイミングだと思うので、そういった時に行動してしまうのが結局は一番賢い方法だと思っています。

まさに「鉄は熱いうちに打て」ですな。

 

 

 

※余談ですが上の中国語も去年に思いついてからすぐに教室に通って、一度飽きて止めて、また勉強し始めた段階です(割と飽き性なので、、、笑)

でも一度勉強していたおかげで、どうすれば話せるようになるか感覚的にわかっているのであとはそれを実行するだけです。

【書評】「セックスボランティア」は障害者だけではなく、自身の性について考えさせられる名著

こんにちは!ヒッキーです。

皆さんは障害を持つ方々と触れ合うことってありますか?

僕は仕事上結構交流があるのですが、接し方に悩むことがすごく多かったんですよね。

そういうことを専門的に勉強したこともなかったので、少しでも手がかりになればと思って手に取ったのですが、人間について根本から考えさせられる名著だったのでブログで紹介したいと思います。

障害者が街を歩いているだけで「ご苦労様」とか言われる。心の中では「お前もだ」って思うけど。

脳性麻痺を持つ男性の言葉。

障害を持つ方はこういうことをよく言われるのかもしれません。

本人からすれば『何を言っているんだ?別に苦労じゃないのに』

という感じかもしれません。

ではなぜこういう的外れなことを言うのか?

それは障害を持つ人たちと触れ合う機会が少なく、知らないからこそ想像力が働かないのではないか?という気がします。

そういう意味では、社会全体に新しい仕組みが必要なのかもしれません。

彼らがどう生きたいか、自分で決めていくべきなんです。

知的障害者の人たちに性教育をすべきか?、というところから出てくる話なのですが、いわゆる健常者も障害者を自分たちと同じように捉え、必要な情報を与え、自分の人生は自分で決めてもらうようにしようということですね。

また、知的障害を持つ人たちを健常者と同じように捉えるということは、彼らの人生を考える時、そのまま健常者自身の人生を考えることにもつながります。

少し哲学的な要素も含まれますが、障害者の支援をしようという人は、自分自身の哲学を持つ必要があるのかもしれません。

愛と性欲を区別する必要なんてないんだ。恋愛感情は病気じゃないんだ。それを受け止めて、対処する方法は必ずあるはずだから。

  • 障害者に対する性的介助は感情的トラブルが発生しやすいように思える
  • 性的介助を受けた人が恋愛感情によって傷つくのは避けなければいけないのでは?

という著者の疑問に対しての言葉。

こういった疑問自体、先ほどの例と同じように「障害者は健常者と違う、保護されるべき存在」として区別しているから出てくるのかもしれません。

性は生きる根本だと思う。

ふ、ふかい・・・(そしてエロい・・・)

本の中で竹田さん(仮名)という障害者の方がこう語ります。

竹田さんは70歳を越えるおじいさんで、脳性麻痺を患い、体を自由に動かせないどころか、息をするのにも酸素ボンベを使っています。

そんな竹田さんが死の淵に立たされた時、最後に会いたいのは肉親でも友人でもなく、ソープの女の子だというのです。

人は死ぬまで性を手放すことはできないのか?

とても考えさせられる話です。

まとめ:障害があってもなくても根本は一緒。少しでも福祉に興味があったら是非読んでみて!

結局障害があろうがなかろうが、同じ人間なんですよね。

ですから、性に対する考えも健常者と同じで様々なんです。

そこでは健常者だから、障害者だから、という見方ではなく、ただ一人の人間として目の前の相手と向き合うことが必要なんです。

そして、性というものについてここまで考えさせられたのは初めてでした。

こういうように自分の中に新しい視点を作ってくれる本って貴重なんですよね!

間違いなく名著なので、少しでも福祉などに興味のある人は是非。

最後に、本書の中で一番心に残った一文で記事を終わりにしたいと思います。

 

 

”性とは、生まれた意味を確認する作業である。”

 

 

【学校不要論】学校が嫌いな子は無理していく必要ないよ!いやこれマジで!

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こんにちは!ヒッキーです!

皆さんは学校って好きですか?もしくは好きでしたか?

小学校だろうが大学だろうが、行きたくない人は本当に行く必要ないです!

実際僕も不登校だったのですが、ご覧の通り今でもしっかり生きています!

ちょっと刺激的なタイトルですが、そう思う理由を解説していきたいと思います。

本の学校には自由がなさすぎる

皆さんは学校で何か疑問に感じたことってありませんでしたか?

例えば、、、

  • 学校から指定された服装以外はしてはいけない
  • 授業内容に疑問を挟んではいけない
  • 入るクラスは強制的に決められる

などなど、、、

今は忘れてしまったことも多いですが、本当は数えきれないくらいたくさんあると思います笑

とにかく一番大きな問題は、決められたことが多すぎて、全然自由がないことです。

僕が不登校だったのはこれも原因だったという気がしています。

納得できないことが多すぎて、通う意義を見出せなかったんですよね。。

特に今は不確実性の時代です。

昔のように、大企業という確実なレールが敷かれているわけではありません。

そのような時代に、子供達が疑問を持つことを良しとせず、ひたすら”いい子”でいさせ続けるのは害の方が大きいと思いませんか?

教室という狭い人間関係では視野が狭まってしまう

学校においては生徒はクラス単位で管理されますよね?

そこでは当然、クラスというものが一種のコミュニティとして機能することになります。

当然気が合わない子供たちも出てくるわけですが、それでも強制的に、1年間付き合っていくことになります。

そういう環境は、子供達の精神に悪影響が大きいと思いませんか?

さらに言えば、子供の生活環境が学校と家庭だけになってしまっては、視野が狭くなってしまう危険があると思います。

大人になるとわかりますが、世の中には本当に色々な生き方をしている人がいて、学校の中から見える世界って世の中のほんの一部に過ぎないんですよね。

そういった世界を知ることが子供達の心や将来の選択に大きな影響を与えていくはずです。

学校に行きたくないなら行かなくていい!でも、他の居場所を探そう!

学校って通っている時はそこが唯一の居場所になりがちですが、そもそも学校というシステム自体誰かが作ったもので、合わない人がいるのも当然なんです。

もし学校に行くのが辛くなったら、一度足を止めてじっくり考えてみてください。

”自分はどうしていきたいのか?どうなりたいのか?”

すぐに答えが見つからなくても大丈夫です。

大切なのは『動き続けること』『考え、行動することを止めないこと』です。

学校以外の色々な世界に触れてみて、それでもまた学校へ行きたいと思うなら、学校へ行きましょう!

ブランクがあるのは不安と思うかもしれませんが大丈夫。

いろいろな世界を知ったあなたは、悪口しか知らないあなたよりもずっと成長しているはずですから。

【書評】「暗闇でも走る」今頑張れていない人は頑張らなくていいのかもしれない

こんにちは!ヒッキーです!

今回は不登校・中退者向けの進学塾を運営されている安田大輔さんの著書「暗闇でも走る」についてです。

安田さん自身の半生と培ってきた経験・考えが述べられているのですが、これがとても勉強になったので紹介します。

人は他者と比べることで不幸を認識する

人間はどんなに貧しくても、『お金や暮らし向き』に寄ってではなく、『尊厳』のようなものによって生きている。

安田さんは学生時代に当時最貧国だったバングラデシュに何度か滞在しています。

その中で出会ったのは、お金を稼いでいるのに不幸そうな娼婦たち。

あるいは極貧の農村で出会った、幸せそうに暮らす人たち。

ここで引用しているように、人間にとっては”尊厳”こそが大事なのかもしれません。

どん底状態の時に頑張れないのは誰でも同じ 

安田さんはどん底状態にある人は、そもそも「頑張る気力が失われている」ことが多い”と言います。

つまりはそもそも気力自体が一種の力であり、まずはこの”気力をつける”ことを意識すべきである、ということです。

僕も生来暗い人間なので、たまに落ち込んでは1日布団に潜っている日なんていうのがあります。

そういう日も何かしなきゃと焦る気持ちに駆られたりもするんですが、最近は逆に思い切って落ち込むことにしています。

どうやっても落ち込むときは落ち込むので、逆にその感情に逆らわないことですっきりしようという作戦です笑

どん底状態の時に頑張れないのは、誰でも同じだ。

だから今は頑張れない自分を責めず、自分にできる範囲で少しずつ頑張れば十分だ。

これもまた重要な部分ですね。

僕たちはつい自分を責めてしまいがちですが、それを我慢して頑張ろうとして余計に辛くなり、結局また動けなくなってしまうということがよくあります。

むしろ一度「自分を責めないこと」を目標にしてみてもいいかもしれません。

挫折を乗り越えたと言えるのは、挫折を物語に変えられた時

僕も挫折だらけの人生を送ってきたのでよくわかるんですが、人って自分の経験に意味づけをしようとするんですよね。

これは自己肯定感というワードにもつながるのですが、人間は基本的に自分の人生、存在を肯定したい生き物です。

そうしなければ、自分の生きる意味がなければ、生きられなくなったりするんですね。

ですから、もしあなたが人生の先が見えないと思っているのであれば、

”どうしたらこの状況を利用できるか?”

”どうしたらこの経験を『物語」として語れるようになるか?”

こういう風に考えてみましょう。

特に若い人ほど経験値が少ない分、一度の失敗でもう人生終わりだとか落ち込んだりしますが、”挫折”は乗り越えれば”物語”になり、それこそがあなたが生きていく上で最高のアドバンテージになるはずです。

なぜなら物語こそ代替不可能なものであり、物語こそが人をあなたに惹きつけるものだからです。

多くの大人は自分の経験から(自分の物語から)アドバイスしたがりますが、結局それはその人のやり方であって、あなたにとって正解かどうかはわかりません。

むしろ積極的に挫折をし、自分の将来の貯金をするつもりで生きましょう!

まとめ:今苦しいなと思っている人にオススメです。

安田さん自身が本当に色々な経験をされている方で、それを乗り越えてここまで来ている著者の言葉には説得力があります。

僕自身もだいぶ励まされました。

みなさんの中にも自分は今どうすればいいかわからないという方がいましたら、是非手に取って読んでみることをオススメします。