自意識過剰を直すには自分の認識を変えることから始めよう!
こんにちは!ひきこもり系ブロガーのヒッキーです。
僕は昔から人からどう見られるかをすごく気にする性格で、自分が傷つかないとわかっていることにしか手を出せないチキン野郎でした。
知らない店←やだ変な目で見られたらどうしよう
初対面の人←自分から話しかけるとかムリーーーー‼︎
じゃあ友達と一緒に行けばいいじゃん?←友達にそんなお願いするのムリムリムリーーーーーー‼︎‼︎
そりゃ友達いない訳だ・・・。
今日はちょっと自己批判をしてみようと思います。
自意識高い人=高慢な人
基本的に自意識が高い人って高慢なんですよ!
本当は自分に自信がなくて自分が大嫌いなくせに、人からはそれなりの人間として扱ってほしいと思っている。
自分で自分を評価できないから、人からそれなりに扱ってもらわないと満足できないようになってしまっているんです。
自分で自分を評価する心(=自己肯定感)がない代わりに、他人の評価(=プライド)でなんとか自分を保っている、という状態ですね。
自意識は防衛本能
自意識は長い人類の歴史から生み出された「防衛本能」でもあります。
人間は昔から一人では生きていけなかった。だから、集団の足を引っ張らないように常にできる自分でいなくてはならない。
そういった性質がDNAに深く刻まれていると思うんです。
だから周囲の眼を気にするし、これがあるおかげで社会が成り立っている側面もある。決して悪いものというわけではないはずです。
では、何が問題なのか?
高い自意識は自由を奪う
何よりの問題は、自分が下に見ているものにしか挑戦できない、自分の選択肢がとても限定されてしまうことにあります。
自意識が高い人は「人に軽く見られたくない」という意識から、自分が傷つく可能性のあるもの=自分が上に見ているものには挑戦できないことがあります。
この循環にはまっちゃうと、抜け出すのはめちゃくちゃ難しいです。
自意識が傷つかないように、できる範囲のものしかしない→当然実力の伸びが小さいので、挑戦する周囲の人間と差がつく→ますます挑戦できる範囲が小さくなる(以下ループ
そしていつの間にか周囲ととんでもない差がついてしまい、極端な例だと自分の部屋にしか居場所がなくなるなんてことに。。。
この世界では自分の存在はめちゃくちゃ小さい
この問題にぶち当たった時に、自分にとって良かったことは何と言っても「自分はちっぽけな存在だと知る事」です。
実際あなたがいること/いないことでどれだけ世の中に影響を与えているでしょうか?今のあなたはどのくらい優れた人間なのでしょうか?
そう考えると、他人から何を言われてもあまり気にすることもないと気付くと思います。
例えば、、、
先輩A「お前って本当にクズだよなぁ」→「そうだけど何か?」
女A「○○君って彼女いなさそぉ〜(爆笑)」→「そうだけど何?このバカ女が!」
同僚A「生きてて楽しい?」→「ああ楽しいさ!これから精一杯楽しんでやるよ!」
みたいに華麗に受け流すことができます!!(こう書くと思い出してあまり乗り越えた感じしませんが笑)
行動をしよう!
自意識を削ってもっと生きやすくなるには、「自分はちっぽけな存在だ」と知った上で行動すること。
これしかないと思います。
自分がちっぽけな存在だとわかっていれば、これまでの自分よりは少し人の目を気にせずに行動できるようになるはずです。
そうして少し広がった行動範囲の中で、本当の自信を積み重ねていくことができるようになりますよ。
大丈夫。辛いのは最初の一歩だけで、その後は慣性がつきますから、勝手に成長していけるようになりますよ!