【シャイな人対象】自分語りのススメ!
こんにちは!ヒッキーです!
僕は普段の活動柄、人の話を聞く側に回ることが多いのですが、最近自分が語るという体験をしたので、その時感じた事をシェアできればと思います。
自分の事を語るのって難しい
そもそも自分の事を語るのって、信頼し合っている人相手でもない限り、結構難しいものです。
日本人は特に自分の意見を言うことに慣れていないので、どうしても自分を相手に伝えることに苦手意識がある人は多いと思います。
特に内向的で繊細なタイプの人はそうだと思うのですが、自分の話をしても興味ないんじゃないだろうかとか、こんな話つまんないんじゃないかとか、思ってしまうと思うんですよね。
しかもあまり親しくない相手の場合は、内容をきちんと組み立てて話さなきゃとか、ストーリーとして語るということを意識しますよね?(←結構面倒臭い)
こういったこともあり、自分の話をするというのは、とても難しいことなんです。
僕もその場面になった時、どうやって語ろうか?どこから始めてどうまとめようか?こんな話をして相手は聞いてくれるだろうか?いろんな不安がよぎりました。
自己開示には勇気が要る
何より難しいのは、自分を相手にさらし出す勇気が必要というところです。
どうしても相手によく見られたいとか嫌われたくない気持ちが出てきて、少し真実とは違うことを言ってしまったりしますからね。
僕も話しながら、これは言っていいのか?あれは大丈夫か?などと考えていたので、少し疲れてしまいました。
語ってみると、自分に対して新たな発見ができる
その時も自分の不登校体験に関して着地点もわからずに話し始めたのですが、見切り発車で話し始めてみると、段々と自分の中で一つのストーリーが出来上がってくることがあります。
というのは、、、
- 人に話すことでそのことについて必死に考える
- 人から反応が返ってくることで、そのことに対して新たな視点を持つことができて、物事をより立体的に見ることができる
と言うことだと思います。
これを繰り返していくと、自分の中でその体験に対して新たな意味を持たせることが出来るようになっていくのだと思います。
結局、一番大事なのは『聞くこと』だよね
と、ここまで語るということに関して語ってきましたが、結局重要なのは『聞くこと』だとも思います。
目の前にいる相手に対してどれだけ興味を持てるか?どう言う人生を辿り、どう言う気持ちで、今ここに彼はいるのか?想像してみることだと思います。
この間自分のことを話した時、聞き役になってくれた方がいらしたのですが、その方は自然に相槌を打ってくれるんですね。
話し手が変に気を遣わなくていい、きちんと聞いているということは伝わるんだけれども、変に前のめりでない、こちらの話が広がるような相槌を自然に入れてくる。
そういった力があればこそ、周りの人に安心して語ってもらえるような人間になれるのかな、と。
まとめ:自分を語るのが難しいのは最初だけ
ということでまとめです。
話すことができるようになると、、、
- 自分の気持ち・考えをきちんと他人に伝えることができるようになる
- 語ってみると、自分に対して新たな見方をすることができるようになる
という話でした!
きっと、語るときに難しいと感じるのは最初だけで、繰り返していると耐性がついていくのだろうなあと。
何回もやっていれば当然慣れてきて、ある程度スキルのようなものもついていくのだと思います。
あとはやっぱり、自分が聞く側としての力も持っておくことですね。
自分が聞いてもらいたいなら、まずは自分が聞く側に回ること。
何をするにしても忘れてはいけない基本だと思います。